当院では、患者さまのためにさらに正確な治療を行い、より安心して治療を受けていただけるよう、この度歯科用CTを導入いたしました。
これまで使用してきたデジタルパノラマレントゲンも高画質で十分な治療ができるものだったのですが、それよりも遥かに高画質で、さらに口腔内の３次元立体画像(3D画像)を撮影することができますので、歯根の形や歯の中の神経の走行に至るまで非常に細かいレベルでお口の中を把握することができるようになりました。
[歯科用CTとは]
歯科用CTとは、お口の中の高精細な3次元立体画像を撮影できる機器です。
患者さまの3方向の断面画像を自由自在にあらゆる方向から詳しく観察することができるため、より精度の高い治療や正確な診断ができるようになります。
[患者さまにとってのCT導入のメリット]
従来よりもさらに高画質でお口の中を撮影できるため、これまで確認できなかった虫歯や歯を支えている骨（歯槽骨）の状態を把握しやすくなりました。
インプラント治療や難抜歯などの際、非常に正確な診断ができることで安全性が大きく向上しますので、患者さまにはより安心して治療を受けていただけます。pan>
3D画像によって、歯の位置関係や顎の骨の状態が手に取るようにわかりますので、矯正治療や歯周病の治療の際に効果を発揮します。
[気になる放射線量]
1回の撮影でこれまでよりもたくさんの情報を得ることができる反面、気になってくるのが放射線量ですが、当院で導入しているCTは低線量ですのでご安心ください。
必要な部分だけをピンポイントで撮影する機能が付いていて、撮影範囲(放射線の影響を受ける範囲)を必要最低限におさえることができるため低線量を実現しています。
[撮影時間はどのくらい？]
当院で導入しているCTはわずか１１．５秒で高画質な画像を撮影することができます。
撮影時間が短いことで、患者さまの負担や体動による撮影ミスを減らし、安心して撮影してもらえるようになっております。
